プログラマ・アゲイン blog

還暦を過ぎたけどプログラマ復帰を目指してブログ始めました

開発環境としてVisual Studio Codeを導入しました

基本は大事かなと考え、JavaScriptの勉強を1からしてみることにしました。

早速勉強のために本を読んだところ、プログラムのミスを少なくするためには、開発環境のツールを使用したほうが良いと書かれています。

確かに、メモ帳などのエディターでプログラムを編集していたのですが、一回で稼働したことはありません。スペルミスや大文字小文字の間違いなど、何かしらのミスをしています。

そこで、Visual Studio Codeを導入してみましたので、経緯をまとめておきます。

 

JavaScript+CSS+HTML5の開発環境

開発環境の必要性

今までエディターは、メモ帳かさくらエディターを使用しています。

これらのエディターは、ちょっとした編集に使うなら便利なのですが、一からまたは大量の編集をするには使いづらいです。特に、JavaScriptのようなプログラミング言語を編集しようとすると、スペル間違いや大文字小文字間違いをしてしまうし、{}などの合わせを間違わないようにすることはできません。短いプログラムでも間違えてしまいます。

そこで、プログラミングする言語に合った、開発環境を導入することにしました。

開発環境として何が良いのかは、何を開発したいかによって変わってくると思います。また、色々調べたり、使ってみたりしないと何が良いか判断に苦しみます。

そこで、先ずは本でお薦めされている開発環境を、使用してみようと考えました。

 

Kindle

以下の本をKindleで購入して、勉強しています。

帯に書かれている「高校生のためのプログラミング入門」というところは少し引っ掛かりますが、簡易に書かれているので読みやすいです。

この中で、「スペルミスや括弧の対応のずれなどは Visual StudioVisual Studio Code などの開発環境を使用することで大幅に軽減することができます。」と書かれていたので、Visual Studioを導入することにしました

 

Visual Studio Codeの導入

Visual Studioの選択

Visual Studioは、日本時間4月3日に2019版がリリースされていますので、最新のVisual Studio 2019を導入することにしました。

しかし、いざVisual Studioを導入しようとした時に、まず製品選択に迷ってしまいました。本のなかでも、Visual StudioVisual Studio Codeの2種類が書かれています。何がどう違うの?どちらが良いの?と思います。一応、以下のマイクロソフトのページを調べます。

 ちょっと調べても、以下の種類(エディションやサブスクリプションなど)があることが判りました。

製品 Visual Studio Community Visual Studio Professional Visual Studio Enterprise Visual Studio Code
特徴1 AndroidiOSWindows、Web、クラウド向けのフル機能の IDE AndroidiOSWindows、Web、クラウド向けのフル機能の IDE AndroidiOSWindows、Web、クラウド向けのフル機能の IDE 無料、オープン ソース、どこででも実行できる強力なエディター
特徴2 機能的にCodeLens以外はProfessionalと同じ ライブ依存関係検証など、一部機能がない フル機能を実装 主要なプログラミング言語をほぼすべてサポート
価格 無料 有料 有料 無料

 Visual Studio Communityが有料版のProfessionalとほぼ同じ機能のため、Communityが良いのかなとも思いましたが、使ってみるとVisual Studio Communityの方は本格的な.NETとかC++のアプリケーションを開発するのに向いてる感じがするのと、プログラミングのエディターを探していたこともあって、やめました。

また、Visual Studio Code (VSCode)をWebで検索すると、沢山のカスタマイズ方法や機能追加のページがヒットするので、良さそうです。

そこで結局、Visual Studio Codeを導入することにしました。

導入するにあたって、以下のページを参考にしました。

eng-entrance.com  

Visual Studio Codeのダウンロード

 Visual Studio Codeのダウンロードは、以下のマイクロソフトのページから行います。

azure.microsoft.com

上記のページからも、それ以外からも、結局次のページに行くので、初めから次のページでよかったです。

code.visualstudio.com

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ここで、Windows用のダウンロードに「User Installer」「System Installer」「zip」の3種類あるのが気になりました。Webでググると、以下のページに比較が書かれていました。

wakky.tech

一人で使っているパソコンなので、「User Installer」で良いと考えました。

確かに、「User Installer」で良かったのですが、セットアップ時に考慮点がありました。その点については、セットアップのところに記述します。

単純に「Windows」のボタンをクリックすると、「User Installer」が選択されているので、そのまま「ファイルを保存」をクリックします。

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このファイルは47.9MB程なので、すぐに「ダウンロード」フォルダーに保存されます。

 

Visual Studio Codeのインストール

 ダウンロードしたファイルを実行し、Visual Studio Codeをセットアップします。

と、ここで実行する時に「通常の実行」か「管理者として実行」するかによって、インストール先(導入する場所)に影響してきます。

「User Install」なので、インストール先は、以下のようにユーザーのファルダーがDefaultの導入場所になっています。

「C:\Users\ユーザー\AppData\Local\Programs\Microsoft VS Code

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このままでも良いのですが、やはりアプリケーションなので、他のアプリケーションと同様の場所にしようと思い、「C:\Program Files\Microsoft VS Code」に変更しました。

ところが、普通に実行した場合には、以下のエラーになってセットアップできません。

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これは、権限がないためなので、もともと「System Installer」をダウンロードしておけばよかったと思われます。

しかし、「User Installer」でも「管理者として実行」すれば、セットアップできました。

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次のWarningメッセージが出ますが、そのまま「OK」で進んで大丈夫です。

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インストール先を「C:\Program Files\Microsoft VS Code」に変更しても、普通にセットアップが行われ、Visual Studio Codeが導入されました。

 

Visual Studio Codeの日本語化

Visual studio Codeを起動すると、英語の画面になっています。

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このままでは使いずらいので、当然日本語化します。

日本語化するには、次のページを参考にしました。

qiita.com

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日本語のパッケージの「Install」をクリックします。

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そのまま導入されるので、「Restart Now」をクリックしてVisual Studio codeを再起動させれば、日本語の画面になっています。

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 念のために、「local.json」を確認してみます。

Ctrl+Shift+Pキーを押してコントロール・パレットを表示し、「Configure Display Language」を入力して選択すると、以下のように「ja」が選択されていました。

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これで、一応Visual Studio Codeは使用できます。

後は、使用してみて、必要な機能を追加していきたいと思います。