プログラマ・アゲイン blog

還暦を過ぎたけどプログラマ復帰を目指してブログ始めました

Javaの開発・実行環境をWindowsに作りました

Java の勉強を以下の入門書でしだして、やはり Java の開発・実行環境を持つ必要が出てきました。

そこで、Windows 10 パソコンに、Java の開発・実行環境を作りました。

手順については、先程の入門書でガイドを用意されていて、以下のページを参考にしました。

sukkiri.jp

Java の実行環境という事で、JVM はかなり重いのではないかと思っていましたが、Windows 10 パソコンで問題なく動いています。但し、まだ勉強中なので、大きなプログラムは作成していませんが。

今回 JDK17 を選択したため、実際の手順はガイドと違っていたので、JDK を導入してセットアップするまでの手順を記録したいと思います。

 

JDKのダウンロード

Oracleサイト

先ずは、先程のガイドから Oracle のサイトに行きます。

Oracle Java Technologies | Oracle

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プロダクト・バージョンの選択

画面を下にスクロールすると、プロダクト・バージョンを選択する事が出来ます。

今回インストールしたのは、最新のJava SE 17.0.2 (LTS)です。

因みに余計な事ですが、Java SE は、Java Standard Edition のことで、JDK は、Java SE Development Kit のことだと思います。また、LTS は、Long-Term-Support のことです。いろいろ呼び名がちょっとづつ違っていたり、別のものが付いていたりで、同じもののことか違うもののことか、知らない者にとっては紛らわしいです。

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ダウンロード・ファイルの選択

Windowsタブをクリックすると、3種類のファイルがあるので、「x64 Installer」の Download をクリックします。

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ダウンロードの開始

ダウンロードが開始されて、「このファイルを保存しますか?」で保存します。

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JDKの導入

Installerの起動

ダウンロード先のフォルダーに行き、ダウンロードしたファイルを実行すると、インストール・ウィザードが立ち上がります。

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宛先ファルダ―の選択

JDK を導入する宛先のフォルダーを指定できますが、デフォルトで良ければそのまま「次」をクリックします。

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インストール

JDK のインストールが始まって、次の完了画面が出れば終了です。

チュートリアルも見れますが、必要なければ「閉じる」で画面を閉じます。

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導入確認

随分と導入がガイドと比べると簡単になっていたので、本当に導入できたのか不安になりましたが、導入されたことは以下のコマンドで確認しました。

ガイドの手順では、環境変数の設定とかがあるのですが、特に何もしなくて良かったです。

バージョンの確認

Javaインタプリタ(java)と Javaコンパイラ(javac)のバージョンを確認しました。

ちゃんと、17.0.2 になっています。

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Javaの確認

実際に Java のプログラムをコンパイルして、実行する事が出来るか確認しました。

問題なく稼働しています。

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ソースのエディター

ソースのエディターには、VS Code を使用しています。

これに、必要ないかもしれませんが、Extension Pack for Java を追加でインストールしました。これにより、VS Code から直接 JavaコンパイラJavaインタプリタを呼びだして開発できるようで、以下の赤枠の部分が表示されます。

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以上で、Java の開発・実行環境が手持ちのパソコンで出来るようになったので、いろいろプログラミングしてみたいと思います。